
みなさんこんにちは、桟橋の金具です。
私は長い間、
「妻は自分を認めてくれていない」
と思っていました。
仕事を頑張っているのに。
家族のために働いているのに。
なぜ分かってくれないんだろう。
そんな気持ちを抱えていた時期があります。
でも今振り返ると、その考えは少し違っていました。
認めてくれていなかったのは妻ではなく、妻の愛情に気づけていなかった私だったのです。
【認められたかった私が、妻の愛情に気づくまで】
私はずっと認められたかった
子どもの頃、私は兄に劣等感を感じていました。
兄は2人とも武道系部活動の主将。
生徒会会長、副会長で勉強もできる。
周囲から信頼される兄。
そんな兄の姿を見ながら育った私は、
「自分も認められたい」
という気持ちを強く持つようになりました。
その気持ちは大人になっても変わりませんでした。
仕事を頑張る。
先輩に認められる。
後輩から頼られる。
会社で得た自分中心のコミュニティ。
それは私にとって大事な居場所でした。
必要とされていると感じられる場所でした。
妻に一番認めてほしかった
今思えば、一番認めてほしかった相手は妻だったのかもしれません。
私は仕事と向き合っていました。
長時間労働。
責任ある立場。
不満ばかり言うのではなく、自分なりに会社の問題とも向き合っていました。
同じ会社で働いていた妻は、その姿を知っています。
だから本当は理解してくれていたはずです。
飲み会が多いことも。
仕事優先になることも。
きっと我慢してくれていたと思います。
それなのに私は、
「妻は分かってくれない」
と思っていました。
妻を見ていなかったのは私だった
今なら分かります。
私は妻を見ていませんでした。
飲み会。
パチンコ。
自分の時間。
自分の楽しみ。
自分の居場所。
私は自分のことばかり考えていました。
そして妻に不満が見えると、
「認めてくれていない」
と受け取っていたのです。
でも違いました。
妻は認めてくれていた。
ただ、不満もあった。
当たり前ですよね。
好き勝手やっていたのは私なのですから。
私が変えたのは妻ではなく自分だった
夫婦関係を改善しようと思った時、
私は妻を変えようとはしませんでした。
変えられないと思ったからです。
代わりに始めたのは、
妻を理解しようとすることでした。
「どう思ってた?」
「何が大変?」
「直してほしいことある?」
そんな言葉を増やしました。
大事なのは理解することではありません。
理解しようとすること。
相手に興味を持つこと。
理解しようとする努力を続けることです。
妻は昔から愛してくれていた
そうやって妻を見るようになってから、
あることに気付きました。
妻は昔から愛情をくれていた。
ということです。
私が気付いていなかっただけでした。
疲れている時の一言。
体調を気遣う言葉。
好きなビールを買っておいてくれること。
一緒に出掛ける時間。
何気ない会話。
全部愛情でした。
夫婦は鏡
私は「夫婦は鏡」
だと思っています。
私がそっぽを向けば妻もそっぽを向く。
私が笑えば妻も笑う。
私が愛情を向ければ妻も愛情を返してくれる。
向き合い続けなければいけないんです。
もちろん、すべての夫婦が同じではないと思います。
でも少なくとも我が家はそうでした。
妻は変わったのではありません。
昔の妻に戻っただけ。
いや、もしかすると最初から変わっていなかったのかもしれません。
まとめ
私は長い間、認められることで幸せになろうとしていました。
でも今の幸せは少し違います。
妻と話すこと。
子ども達の笑顔を見ること。
家族で何もしない休日を過ごすこと。
そんな日常に幸せを感じます。
認められたかった私が最後に気づいたのは、
妻からの評価ではありませんでした。
妻からの愛情でした。
そして、その愛情に気づくために必要だったのは、
妻を理解しようとする努力だったのだと思います。
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