
こんにちは!桟橋の金具です。
私たちは「子育て」と聞くと、
「教えなければ」と思いがちです。
もちろん間違いではありません。
けど、本当にそれだけなんだろうか?
そんな問いから浮かび上がってきたのが、今日のテーマ。
【”教育”とは”共育”である】
これは、子どもと共に育つという視点を大切にするという意味です。
今回はこの考え方について、私なりに掘り下げてみたいと思います。
【子供は親の言葉より”生き方”を見て育つ】
子どもは、大人が思う以上に親の背中を見ています。
「ありがとう」と言えば、子どもも自然と感謝を口にする。
言葉で怒らずに気持ちを伝えれば、子どもも自分の気持ちを整理し始める。
子どもに何かを教える前に、
「親として、どう生きているかが問われている」のかもしれません。
大事なのは、親の「在り方」なんです。
【育てているようで、育てられている】
「子どもに教える」とは、決して一方通行ではありません。
子どもにイライラしてしまった日。
思い通りにならずに落ち込んだ日。
そんな時こそ、自分自身と向き合うきっかけをもらっているんです。
つまり、子どもを育てる過程は、
自分を育てる時間でもあるのです。
【正解を与えるより、”考える力”を育てる】
世の中には「こうすればいい」と言われる子育て論がたくさんあります。
でも私は最近、「正解を与える」よりも、「一緒に考える時間をつくる」方が大切なのではないか。と感じています。
例えば、子どもが何かに悩んでいる時、
「こうしなさい」ではなく、
「どう思う?一緒に考えてみるか」と声をかけてみる。
そんな”共に考える姿勢”こそが、
子どもにとっても、親にとっても成長の糧となるのではないでしょうか。
【「共育」とは、関係性を育てること】
「共育」とは、単に子どもと一緒に成長することではありません。
それは、親と子の信頼関係を育てることでもあります。
完璧な親でなくていいんです。
間違ってしまったら、「ごめん!」と謝れる親。
疲れた時は「ちょっと休ませて」と正直に言える親でいいと思うんです。
そんな”ありのままの姿”を見せることが、
子どもにとっても安心できる環境になると、私は思っています。
無理に完璧な親を目指すと、きっと疲れます。
私の父がそうでしたw

完璧を目指した父から学んだことを記事にしています!👇
関連記事:【親父とは】
【まとめ】
「教育とは共育である」
この言葉の中には、
”自分が成長しながら、子どもの成長を支える”という循環があります。
子どもに教える前に、自分がどう生きているかを見つめ直すこと。
子供を育てる過程で、自分もまた育て直されていること。
それらすべてを受け入れることが、
共に育つということ。なのかもしれませn。
今日もまた、子どもと一緒に育つ一日を、大切に過ごしていきたいですね♪