
こんにちは!夫婦関係・子育てについて発信している、40代夫婦ブロガーの「桟橋の金具」です!

今回は、
「夫婦関係がうまくいかない・・・」
と悩んでいる方へ、
【見直すべき3つの行動】をお伝えいたします!
「夫(妻)が私を理解してくれない」と悩んでいる方は多いと思います。
・話をちゃんと聞いてくれない
・気持ちをわかってくれない
・理解しようとしてくれない
そんなふうに感じている人、めちゃくちゃいっぱいいます。
全国の既婚男女を対象に行われたアンケート(※はぐくみプラス調査)では、
60%以上の人が「夫婦関係がうまくいっていない」と感じている。という、結果が出ています。

アンケートの詳しい内容はこちらからどうぞ!
👉「はぐくみプラスさん アンケート調査」
うまくいっていないと感じたきっかけとしては、
1:自分を理解する姿勢がないと感じる
2:話をちゃんと聞いてくれない
3:相手の気持ちがわからない
男女共に、この3つが上位3位だったそうです。

女性も男性も同じ理由なんだ。
以外かも・・・。

たしかに。
お互いに、「相手が理解しようとしてくれない」って悩んでるんだね。
ここで大事なのは「理解”してくれない”」じゃなく「理解”しようとしてくれない”」こと。

・・・・。
説明せい!
【夫婦関係がうまくいかない時|見直すべき3つの行動】
その①:すべてを”理解しよう”と頑張りすぎないこと
「相手を”理解しよう”」「私を”理解してよ”」
その気持ちはとてもよくわかります。
だけど、その気持ちが強ければ強いほど、相手に対する期待や要求になってしまいます。
そして、その期待が裏切られるたびに気持ちが落ちていくんです。
ここを改善するためには、新たな「行動」というよりも「相互理解」についての解釈を見直す必要があるんです。

夫婦関係を専門にしている心理学者「ジョン・ゴットマン」という方の研究の中で、こんなことを言っています。
夫婦間の対立の【69%】は永続的な(解決できない)問題である

夫婦の問題は半分以上が解決できないってこと!?
解決できないことがそんなにあるって思うとなんかつらいかも。

そうだね。でも思い出してみて?
夫婦関係がうまくいっていないと感じる、男女共通の理由。
【理解しようという”姿勢”を感じられない】なんだよね。
理解してくれないではなく、「理解しようとしてくれない」
実はみんな、心の中ではわかっていると思います。
【人と人は完全に理解することはできない】と。
それが正解なんです。それでいいんです。
無理に”すべてを理解しよう”なんて思わなくていんです。
【完全な理解などない】その前提を持つことがスタートなんです。
その②:理解しようとする”姿勢”を行動で表すこと
その①でお伝えしたように、
大事なのは”理解しよう”とすること。
すなわち、【行動】で見せること。が大事です。
「あなたを理解しようとしてるんだよ」というサインを、行動で表すということです。
たとえば、
・相手の話を最後まで遮らずに聞く
・「それってどう感じたの?」と気持ちに目を向けて聞く
・「ありがとう」や「ごめんね」をその場で伝える
・「最近疲れてる?」と、変化に気づいて声をかける
・好きなもの・苦手なものを覚えておく
この行動がなぜ大事なのか?
「あなたに関心があるよ」というメッセージになるからです。
この小さな”行動”の積み重ねが、
「私のことを見てくれている」と感じさせてくれるんです。
その③:他責ではなく、「自責」思考で考える
「相手が自分の気持ちを話してくれない」
「何を考えているのかわからない」
そんなふうに感じた時は、
「他責」にせず、「自責」思考で考えてみましょう。
相手を責める前に、まず自分に指を向けるんです。
【相手が気持ちを話してくれない!】
👉これが「他責」です。
【待てよ?相手が話をできる環境を自分は作れてる?】
👉これが「自責」です。
要は、相手が「話さない」理由は自分にあるんじゃない??と、問うこと。
・話を否定したり、途中で話を遮ったりしてない?
・ちゃんと目を見て、リアクションしてる?
・うわの空で、適当は返事になってない?
どうでしょうか?皆さんは相手が話しやすい環境をつくれていますか?
ぜひ、ご自身の言動を振り返ってみて下さい。
実は、「話してくれない」のではなく、
「話す気になれない空気」だったのかもしれません。
自身の「聞く姿勢」や「雰囲気づくり」を見直すことも、夫婦関係を改善する第一歩になるんです。
【まとめ|理解し合うことよりも大切なこと】
夫婦関係がうまくいかない時、
私たちは「他責」にしてしまいがちです。
【相手がわかってくれないせいだ】と。
ですが、そもそも人は、
他人を完全に理解することはできない。
だからこそ、
理解”しよう”とする姿勢が大事=【行動】
その第一歩として、
【他責】ではなく【自責】思考で考える。
最後に、あなたはこれからどんな一歩を踏み出しますか?
相手の話をちょっとだけ、じっくり聞いてみる。
それだけでも、
「わかってくれようとしている」と、
感じてもらえるかもしれませんよ♪